ワインの正しい飲み方

ワインはソムリエにお任せ

 

 

 

馴染みのレストランでしたら、ソムリエもお客様のことを大体わかるのですが、そうでない場合は実はソムリエは3つの知りたいことがあるのです。

 

 

1予算
2どのくらい飲むか?
3味わいの好み

 

 

まずは予算ですが、これが一番大事なこと!よく“レストランでワインにどのくらいお金をかけたらよいのですか?”と聞かれますが、それはお客様次第です。

 

ただしワイン代の目安を知っておくと安心しますよね?ワイン代の目安としてそのレストランでのコース料理の価格(大体の場合そのレストランでの食事代)の半分を考えればよいと思います。

 

 

■ ひとりあたりのワイン代の目安=レストランでの食事代×2分の1

 

 

もちろん世の中、飲める方も飲めない方も、そしてもちろん状況によって変わります。ワイン代が0円でもかまわないわけです。
おおよそのワイン代がわかったら、今度はそれをソムリエに伝えるわけですが、“5000円のワインを!”とゲストがいる前で言ってしまったら・・・・ちょっとげんなりですよね!そのためにワインリストがあるのです。ワインリストの値段の場所を指差して“このくらいの価格のお薦めワインを”とスマートにソムリエに予算を伝えてください。

 

 

次に飲む量をソムリエに伝えます。グラスの大きさによりますが、おおよそ7杯くらいワイン1本から取ることができます。

 

「今日は4人ですから、白ワイン1本と赤ワイン1本を楽しもうと思います。」とあらかじめ飲む量を伝えていただくと、ソムリエはお客様に応じたワインをワインリストからお薦めすることができ、またよりよい状態でサービスすることができるのです。